中野区の歴史・概要
中野区は、昭和7年(1932年)10月1日に旧中野町と旧野方町の合併により誕生しました。誕生当時は近郊農業地帯でしたが、人口流入と宅地化が進み、戦後復興と高度経済成長を経て都市基盤が整備され、現在では「都心へのアクセスの良さを魅力とした活気あふれる街」へと変貌を遂げています。
江戸時代には、徳川綱吉が「生類憐みの令」を出し、現在の中野駅を中心に広大な犬小屋を作らせたことが有名です。
また、江戸時代初期には青梅街道が整備され、江戸との関係を深めていきました。現在の中野区は、令和3年(2021年)に区と区民共通の目標である中野区基本構想を改定し、「子育て先進区の実現」「地域包括ケア体制の実現」「活力ある持続可能なまちの実現」を重点プロジェクトに掲げています。
主要な駅の概要
駅名 | 路線 | 特徴 |
|---|---|---|
中野駅 | JR中央本線・東京メトロ東西線 | 区の中心駅で交通アクセスが抜群。中野ブロードウェイやサンプラザなど商業施設・文化施設が充実。サブカルの聖地、再開発も進行中 |
中野坂上駅 | 都営大江戸線・東京メトロ丸ノ内線 | ビジネス街としての要素が強く、丸ノ内線利用で新宿・銀座方面へのアクセスが優秀。オフィスビルも多い。 |
東中野駅 | JR中央本線・都営大江戸線 | 新宿至近で交通至便。住宅街と商業施設が混在し、落ち着いた雰囲気も併せ持つ |
新井薬師前駅 | 西武新宿線 | 下町情緒が残るエリアで静かな住宅街。薬師堂や商店街があり、親しみやすい地域性。 |
鷺ノ宮駅 | 西武新宿線 | 最北部の駅で住宅地として人気。神社・公園が点在し、自然や歴史的環境も充実 |
高齢者の人数と推移・市区町村内の人口に占める割合
中野区の総人口は約344,063人(2025年8月時点)で、直近数年は微増傾向にあります。
区内の人口に占める高齢者(65歳以上)の割合は、2025年8月時点で19.4%となっており、東京都平均(22.5%)よりわずかに低い水準です。
今後も高齢者人口は増加が予測され、2035年には約24%、2045年には27%近くに達する可能性があります。
参照元:住民基本台帳による東京都の世帯と人口 住民基本台帳による東京都の世帯と人口 令和7年1月|東京都の統計
中野区内の都営住宅の物件名や住所
主な都営住宅一覧
住宅名 | 所在地 | 特徴 |
|---|---|---|
丸山二丁目アパート | 中野区丸山2-24 | 西武新宿線野方駅最寄り、規模が大きく世帯構成多様。 |
江古田一丁目第2 | 中野区江古田1-25 | 利便性が高く、高齢者住宅有り。 |
江古田三丁目アパート | 中野区江古田3-8 | 小規模団地、静かな住宅地。 |
若宮三丁目アパート | 中野区若宮3-57 | 閑静な地域、バリアフリー設計住戸あり。 |
上高田四丁目アパート | 中野区上高田4-27 | ファミリー〜高齢者向け住宅が混在。 |
大和町四丁目アパート | 中野区大和町4-51 | 商業と住宅機能が共存。長年住民定着率が高い。 |
中野一丁目アパート | 中野区中野1-5 | 中野駅近隣、少戸数だが利便性高い。 |
中野区内では規模・構造・立地の異なる都営住宅が点在し、高齢者向け住戸が含まれています。バリアフリー住宅やシルバーピア住戸もあり、区民の多様なニーズに対応しています。
中野区内の高齢者住まい相談窓口、地域包括支援センターの住所と電話番号
センター名 | 住所 | 電話番号 |
|---|---|---|
中野区中野地域包括支援センター | 中野区中央3-19-1(中部すこやか福祉センター内) | 03-3367-7802 |
中野区東中野地域包括支援センター | 中野区東中野1-5-1 | 03-3366-3318 |
中野区本町地域包括支援センター | 中野区本町5-10-4(倶楽部千代田會舘内) | 03-5385-3733 |
中野区南中野地域包括支援センター | 中野区弥生町5-11-26(みなみらいず内) | 03-5340-7885 |
中野区江古田地域包括支援センター | 中野区江古田4-31-10(北部すこやか福祉センター内) | 03-3387-5550 |
中野区中野北地域包括支援センター | 中野区松が丘1-32-10(松が丘シニアプラザ内) | 03-5380-6005 |
中野区鷺宮地域包括支援センター | 中野区若宮3-58-10(鷺宮すこやか福祉センター内) | 03-3310-2553 |
中野区上鷺宮地域包括支援センター | 中野区上鷺宮3-17-4(かみさぎホーム内) | 03-3577-8123 |
参照元:中野区 あなたの地域包括支援センター(担当区域一覧) | 中野区
中野区内における高齢者向けの補助金
高齢者自立支援住宅改修等給付事業
中野区では、身体機能の低下などにより日常生活に支障のある高齢者に対し、住宅の浴室等の改修や日常生活用具の給付を行い、日常生活の安全性や利便を図る事業を実施しています。
住宅設備改修
対象者:中野区内に住所があり、介護保険で要支援または要介護の認定を受けた65歳以上の方で、世帯のすべての方が前年の合計所得金額が200万円未満の方。
種目 | 性能 | 限度額(円) |
|---|---|---|
浴室の改善 | 浴槽の取替え及びこれに付帯して必要な給湯設備等の工事 | 200,000 |
台所の改善 | 流し、洗面台の取替え及びこれに付帯して必要な給湯設備等の工事 | 130,000 |
便所の改善 | 便器の洋式化及びこれに付帯して必要な工事 | 90,000 |
住宅改修予防給付、日常生活用具給付
対象者:中野区内に住所があり、介護保険で非該当(自立)の認定を受けた65歳以上の方で、世帯のすべての方が前年の合計所得金額が200万円未満の方。
種目 | 性能 | 限度額(円) |
|---|---|---|
住宅改修予防給付 | 手すりの取り付け、床段差の解消、すべり防止など | 200,000 |
腰掛便座 | 高齢者の排便に便利なもの | 51,500 |
スロープ | 工事を伴わずにしっかり固定できるもの | 50,500 |
歩行支援用具 | 工事を伴わずに設置できる手すりなど | 53,600 |
入浴補助用具 | 座位の維持、浴槽への入水等の補助が可能な用具 | 90,000 |
利用者負担:限度額以内で事業対象額の1割が利用者負担となります(免除制度あり)。
まとめ
中野区は多様性のある都市機能と文化を有し、幅広い世代が暮らす明るい街です。
高齢化が進行中ですが、区は地域包括支援の体制強化や補助制度も充実させ、都営・区営住宅にも高齢者向け住戸・コミュニティ施設の整備を進めています。
安心して暮らせる住環境を検討中の方は、地域の相談窓口や住宅情報を積極的に活用されることをおすすめします。
リコーリースのシニア向け賃貸住宅「アンジュプレイス」は中野区でも入居者の募集実績があります。
中野区で賃貸物件への住み替えを検討されている方はぜひ物件情報をチェックしてみてください。